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2022年10月21日

終了しました★企画展「酒器と豆皿 木金土砂」<2022年2022年11月18日(金)~11月30日(水)>@晴居堂(東京・かっぱ橋)

ウェブメディア『職人圖鑑』では、フラッグシップショップ『晴居堂(せいきょどう)』(東京・かっぱ橋)にて、第1回企画展「酒器と豆皿 木金土砂」を開催することとなりました。

「酒器と豆皿」をテーマに、木=木工芸、金=金工芸、土=陶芸、砂=ガラス工芸の分野で活躍されている方々の工芸が一堂に会します。日本の酒器は、素材も、形も、実にさまざまです。酒器を通して日本文化を感じていただくとともに、「このお猪口で熱燗を」「このぐい呑みで冷や酒を」などと想像を膨らませながらお楽しみいただければと思います。

imageです。当日の出展作品が異なる場合があります。

出店者(社)情報(分野別、五十音順、敬称略)

左から、錫の酒器(錫光)/引き出し黒備前(松岡誠悟)/七角ぐい呑み(五十嵐誠)/肥前びーどろ(副島硝子工業)

◆木工芸
五十嵐誠(指物師)
伝統的な指物技法を使い、現代のライフスタイルに寄り添ったシンプルなデザインの作品を生み出しています。

◆漆芸
田谷漆器店(輪島塗)
創業200年以上、十代続く輪島塗の老舗。伝統的な輪島塗の技法を守りながら、クラウドファンディングで新商品を開発したり、漆器のレンタルサービスを行うなど革新的な取組みを行っています。

◆錫工芸
錫光 中村圭一(錫工芸)
金工では珍しい、昔ながらのロクロ挽きを中心とした錫器を作っており、伝統的な製法、意匠を守りながら、現代のライフスタイルに合ったものづくりに取り組んでいます。

◆陶芸
中郷窯 鈴木工友・正彦(信楽焼)
信楽の里に工房を構える中郷窯。作風が異なる兄弟2人が営んでおり、兄・工友さんのうつわは、自由闊達な絵付けが魅力。弟・正彦さんのうつわは、シンプルでモダン、マットな風合いが魅力です。

松岡誠悟(備前焼)
スタイリッシュで実用性を兼ね備えた、すべてに無駄のない“用の美”のうつわが魅力。稀少な「引き出し黒備前」の技術は、誰にも真似できない域に。

◆ガラス工芸
草野啓利
シンプルなデザインで、ぽってりとした曲線が心をほっと和ませてくれる宙吹きガラス。そのままでも充分に美しいですが、料理を盛り付けて、お花を生けてこそ、その美しさが際立ちます。

副島硝子工業(肥前びーどろ)
佐賀県伝統の「肥前びーどろ」を製造する唯一の工場。伝統の宙吹き技法で、1つ1つ手づくりしています。ガラス竿を2本使う“ジャッパン吹き”は、現在、同社でしか見ることができません。

企画展「酒器と豆皿 木金土砂」開催情報

会期:2022年11月18日(金)~11月30日(水)
時間:11:00~18:00 ※11月26日(土)は15:00まで
会場:伝統工芸とうつわのお店「晴居堂(せいきょどう)」
(東京都台東区松が谷2-27-3-101)
<交通>つくばエクスプレス「浅草」徒歩7分/東京メトロ銀座線「稲荷町」徒歩10分

◆オンラインギャラリーでも同時公開!
本企画展は、『職人圖鑑』オンラインギャラリーと連動させ、PCやタブレット、スマートフォンで閲覧できるようになっています(一部作品のみ)。ご自宅からでもご鑑賞いただけて、ECサイトとリンクすることで、その場でショッピングもお楽しみいただけます。

◆オンライン会場
https://shokunin-zukan.jp/gallery/

【特別企画のご案内】利き“酒器”の会 ~工芸で日本酒を愉しむ夕べ~<11月26日(土)17時~>


利き“酒器”の会イメージ
※写真はイメージです。酒器、日本酒ともにラインナップは当日のお楽しみです。

工芸の魅力を体感していただきたい。素材による手触り、口触りの違いなどを感じ、お酒に合わせて酒器を選ぶ楽しさを堪能していただきたいとの思いから、11月26日(土)に「利き“酒器”の会」を開催することとなりました。

出展者による“木金土砂”の酒器からお好きなものをお選びいただき、利き酒ならぬ利き“酒器”をご体験いただきます。豆皿にちょっとした酒肴をご用意し、酒器と豆皿の組み合わせも楽しんでいただきます。

会場は、和食文化の素晴らしさを国内外に発信する「茶御飯東京」(東京都台東区西浅草)です。コラボレーション企画として、日本酒に精通した「茶御飯東京」代表の平野雅仁さんにお酒のセレクトをお願いし、出展作品にふさわしい銘酒、そしてお酒がすすむ酒肴を揃えていただきました。

「利き“酒器”の会」では、参加者様へお土産もご用意いたしております!

「利き“酒器”の会」の最初の1杯は、肥前びーどろの「虹色グラス」で。どんなお酒が注がれるかは、当日のお楽しみです。そして、お使いいただいたグラスは、お土産としてお持ち帰りいただけます。こちらは、「宙吹き」製法で作ったハンドメイドのグラスで、5色の粒を使い“虹”を表現しています。

【開催情報】
開催日時:11月26日(土)17時~18時30分
会場  :茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO
(東京都台東区西浅草2-17-13 1F)
※会場は晴居堂ではありません。ご注意ください!
参加費 :1万6,500円(税込) ※お土産付き

【お問合せ・お申込み】
お申し込みはこちらの予約サイトから、または、メールアドレスまでお願いいたします。

※※※重要※※※
キャンセルポリシーをよくお読みいただき、ご理解いただいた上で、お申込みください。

◆予約サイト
https://airrsv.net/shokuninzukan/calendar

◆メール
info@shokunin-zukan.jp

メールでのお申し込みの際は、以下、必ず記載をお願いいたします。
<1>お名前
<2>参加人数
<3>ご連絡先(日中連絡がつく電話番号)
<4>希望のイベント名と開催日

※申込完了時に当店からご返信する「受付完了メール」をもって予約完了とさせていただきます。「受付完了メール」が3日以上経過しても届かない場合、もしくはお急ぎの場合は、大変お手数ですがお電話にてご連絡いただけますようお願いいたします。

■お問合せ
080-3245-4924(晴居堂 担当直通)

【キャンセル規定】お申し込み前に必ずご確認ください。
キャンセルされる場合は、以下の規定に基づきキャンセル料が発生いたします。

無断キャンセル:参加費の100%
前日・当日キャンセル:参加費の100%
7日~2日前:参加費の50%
それ以前のキャンセル:無料

※開催当日にキャンセルする場合は必ず電話にてご連絡ください。
※事前決済を利用していない場合は、予約時に記入したメールアドレスや住所宛に請求書を送付させていただきます。
※いかなる理由においてもキャンセル料規定内にキャンセルされた方はキャンセル料が発生します。

職人圖鑑編集部

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